三原〜生口島(瀬戸田) 往復コース
新幹線が停車するJR三原駅から徒歩約5分で三原港へ。 ここから高速艇に乗れば、しまなみ海道の真ん中に位置する生口島へ一直線です。
徒歩の場合は、瀬戸田港からすぐのしおまち商店街や耕三寺周辺の散策がおすすめ。 瀬戸内らしいレトロな町並みやカフェ、アートスポットをのんびりと楽しめます。
アクティブに過ごすなら、島内各所にあるレンタサイクルでお気に入りの自転車を借り、全長22kmの生口島一周コースへ。
しおまち商店街はもちろん、少し離れた場所にある人気のアイスクリーム店や、レモン畑が広がる田園風景、夕日の美しいビーチなど、多彩な景色が待っています。
時間に余裕があれば、日本一の斜張橋・多々羅大橋を渡って県境を越え、愛媛県の大三島へ。サイクリストの聖地モニュメントで記念撮影をしてから戻るコースも人気です。

モデルコース内容
三原港
フェリー
瀬戸田港
フェリー
三原港

三原港フェリー乗り場からスタート
このモデルコースのスタート地点、新幹線も停まるJR三原駅から徒歩5分の三原港フェリー乗り場です。弓場汽船の瀬戸田行きフェリーに乗船します。


- 名称
- 三原港
- 住所
- 〒723-0014 広島県三原市城町3丁目1−1
- 路線
- 弓場汽船 フェリー 「三原・沢・瀬戸田」
① しおまち商店街周辺
徒歩での観光なら、この範囲を巡るのがおすすめです。
しおまち商店街では、おしゃれなカフェからレトロな商店、美味しいコロッケなど、食と買い物を楽しめます。
国宝の三重塔がそびえる向上寺や、真っ白な大理石の庭園「未来心の丘」が広がる耕三寺も必見スポット。さらに、島が誇る画家・平山郁夫の作品に触れられる平山郁夫美術館など、見どころが凝縮されており、時間がいくらあっても足りないほどです。





② 生口島一周(サイクリング)
生口島をぐるりと一周するサイクリングは、約23kmのコース。走るだけならのんびりペースでも約2時間、途中で立ち寄りながらでも3〜3時間半あれば十分楽しめます。
[レンタサイクル]
レンタサイクルは、ソフトバンクのアプリ「Hello Cycling」による無人シェアサイクルを瀬戸田ステーションで借りる方法や、港周辺のレンタサイクルショップを利用する方法があります。好みやスケジュールに合わせて、自分に合ったスタイルで島巡りが可能です。
[おすすめは時計回り]
サイクリングは、海を左手に眺めながら走れる時計回りがおすすめ。途中で立ち寄りたいスポットは、やはり人気のアイスクリームショップドルチェ(Dolce)。そして島のあちこちに点在する、17点の屋外アート作品「島ごと美術館」も見逃せません。瀬戸内の多島美を背景に、作品と一緒に記念撮影を楽しめます。
[島南側の静かな景色]
島の南側は北側に比べてお店が少なく、その分、美しい海岸線と素朴な田舎の風景を味わえます。暑い日には、生口島北インター近くのコンビニなどであらかじめ飲み物を購入しておきましょう(自販機も数カ所にあります)。
[多々羅大橋を渡って大三島へ]
時間に余裕があれば、日本一の斜張橋多々羅大橋を渡って愛媛県の大三島まで足を延ばすのもおすすめです。
瀬戸田の美しいレモン畑を抜け、橋の中央にある県境で記念撮影。大三島側に下りたら「サイクリストの聖地」モニュメントでも一枚撮りましょう。道の駅でひと休みしたら、橋を渡って生口島へ戻ります。橋の往復は45〜60分ほどで可能です。





- 参考資料
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生口島観光地図
島ごと美術館アート作品地図